ボーイ「今回は秘伝技について特集しようと思う」
ガール「好きにしなさいよ」
ボーイ「ん、ガールを好きにしていいのか?
それじゃさっそく」
ガール「マグマに封印されちまえ(撲殺」
*
ボーイ「というわけで、秘伝技について特集しようと思う」
ガール「さっさとやれ」
ボーイ「秘伝マシン06、腰砕き!!」
ガール「マグマに封印されちまえ(轢殺」
*
ボーイ「秘伝技のネックといえば、やっぱり1度覚えさせたら忘れさせることができないことだな」
ガール「金銀編から忘れオヤジで忘れさせることができるけど、
レベルアップで新しい技を覚えるときなんかじゃ消せないからね」
ボーイ「無限に使えるんだから簡単に忘れさせちゃってもいい気がするけどな」
ガール「ゲームの進行上そうはいかないのよ。
変なところで忘れさせたら身動きがとれなくなっちゃうからね。
例えば居合い斬りでしか入れない場所に入った後、
居合い斬りを忘れさせてしかも細い木が復活したりしたら出られなくなるでしょ」
ボーイ「初期バージョンでは1度使った秘伝マシンは普通パソコンに預けるしな」
ガール「そうそう」
ボーイ「それでか、チャンピオンロードでエリートトレーナーたちがずーっとたむろしてるのは」
ガール「えっ?」
ボーイ「波乗りが使えそうにないポケモンばっかのヤツがけっこういるんだよな。
あいつらきっと波乗りできないから脱出できなくなってるんだぜ」
ガール「いやいやいや、システムだから、仕様だから」
ボーイ「しかもチャンピオンロードまで来ていまだにポケモンが2匹のヤツとかいるし」
ガール「それも仕様だから。
出会うトレーナー出会うトレーナーみんな6匹持ってたら時間かかってしょうがないでしょ」
ボーイ「そういう気遣いをするくらいなら、トレーナーをみんな女にしてくれよ!!」
ガール「おい」
ボーイ「それでチャンピオンロードはフラッシュ無しじゃ真っ暗闇だから……うへへへへ」
ガール「マグマに封印されちまえ(焼殺」
*
ガール「結局秘伝技特集になってないじゃないのよ」
ボーイ「今回は『エリートトレーナー(女)とウハウハにゃんにゃんしようぜー』特集でお送りしました」
ガール「マグマに封印されちまえ(斬殺」
おわりー
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